予定日超過なのに陣痛がこない!原因は?対策はどうする?

予定日超過なのに陣痛がこないというのは実はよくあることです。私も3人産みましたが、誰も予定日通りに産まれませんでした。予定日通りに産まれる赤ちゃんは20人に1人。なんと全体の6%なのです。

では、最も多いのはどれくらいかというと、出産予定日より1〜7日遅く産まれる赤ちゃん。なんと全体の80%が妊娠39週〜41週で生まれています。

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予定日超過で陣痛がこない原因は?

予定日超過で陣痛がこない原因としては、以下の理由が考えられます。

1)予定日のまちがい
予定日超過の原因としては、これが最も多いです。出産予定日は最後に生理があった日をゼロ日として計算しています。しかし、生理の周期は人によって微妙に違います。基本的に28日〜30日周期が殆どですが、体調により前後することも多いものです。ですから最近の産院では胎児の大きさから出産予定日を修正しています。

2)ストレス
お産の決め手はリラックス。体が緊張して強張っていると子宮口も開きにくくなります。

3)運動不足
妊娠中、初期は体調が悪いことも多く、臨月はお腹が重くて外出もおっくうになりがちです。しかしお産は体力勝負。体を適度に動かしておいた方がお産の経過も良くなることが多いのです。ただし、あくまで「適度に」がポイント。お腹が張ったら休み、疲れたら休憩を取って眠れるときはグッスリ眠ってください。

他に、お腹の中の居心地が良いと赤ちゃんが出てこないということもあるそうです。お産は赤ちゃん任せ。母子ともに体調が良ければ心配ありません。

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予定日超過で陣痛がこない時の対策は?

予定日超過で陣痛がこない場合、対策として以下の条件を踏まえたうえで誘発分娩になります。

1) 妊娠週数がハッキリしていて、赤ちゃんが産まれても十分に生きられる
2) 経腟分娩が可能な状態
3) 母体の状態が確認できる
4) 万が一の時に帝王切開ができる
5) 患者が十分な説明を受けて同意している

予定日超過で陣痛がこない場合でも、産院によっては胎盤の機能の状態が良ければ経過をみるところもあります。

過期産(42週)になると誘発分娩のため以下の対策が取られます
・ 機械的頸管熟化法:バルーンなどを子宮頚管に挿入し、人工的に子宮口を広げる方法です。陣痛が起きればそのまま出産となります。

・ 子宮収縮薬:バルーンを使っても陣痛が起こらない場合、胎盤の機能低下、破水後長時間経つのに生まれる気配がない場合、微弱陣痛が続く場合に点滴あるいは経口薬で使います。

誘発分娩にはリスクもありますが、現在は母児の状態を常にモニターしながら行うため事故の確率は低くなっています。危険と判断された場合は帝王切開となります。

予定日超過で陣痛がこない場合の影響は?

予定日超過で陣痛がこないとどのような影響があるのでしょうか。

実際には予定日超過で陣痛がこないからといって、必ずしも赤ちゃんに悪い影響が出るわけではありません。41週7日までは正期産の範囲内ですので、母児の調子が良ければ普通通りに過ごして問題ありません。

42週を過ぎて過期妊娠と診断されると、合併症などのリスクが出てくるために経過観察を慎重に行います。過期妊娠には、1)羊水が少なくなる、2)胎便が出て出産時に胎児がそれを吸い込んで呼吸障害を起こす、3)胎児が大きくなりすぎて難産になる、などのリスクがあるとされています。

大抵の産院では42週に入ると誘発分娩をします。ただし、42週を超えても羊水や胎盤の機能に問題が無い場合にギリギリまで経過をみるところもあります。この辺りは国や医療施設により見解が異なるところもあるため、気になる方は医師に事前に確認しておきましょう。

万が一誘発分娩になっても無事に出産できているママも大勢います。医師の指示に従って心配し過ぎないようにしましょう。

予定日超過で陣痛がこない!自然に陣痛を起こすには?

予定日超過で陣痛がこないと落ち着かない場合は、自然に陣痛を起こす方法があります。

1)有酸素運動
ウォーキング、ヨガ、スクワットなどに効果があると言われています。産院によってはマタニティヨガの教室をやっているところもあります。お金や時間がない方の場合は近所の散歩もお勧めです。スクワットは肩幅に足を広げて5〜10回を目安にゆっくりしゃがんで立ち上がる動作を繰り返します。1日1、2回ほどやると良いそうです。

また、意識した運動でなくても床の雑巾がけなど、体を動かす家事をやることも効果があります。「お産を前に寝ていた方がいい」というのは昔の話。今はできる限り体を動かした方が良いとされています。もちろん、お腹が張ったら休むようにしてください。

2)おっぱいマッサージ
お乳を出すホルモンはオキシトシンと呼ばれ、子宮を収縮させる働きもあります。乳頭や乳輪を指で軽く挟んでもみほぐすマッサージをやると良いそうです。

3)ツボ押し
くるぶしから指4本分上の窪んだ部分が「三陰交」というツボです。この部分を刺激すると陣痛が起きやすくなり、また陣痛の痛みを和らげる効果もあると言われています。
※このツボは妊娠初期や安定期前は押すのは控えたほうが良いそうです。

予定日超過で陣痛がこない時のこれらの対策は自然に陣痛を起こすためのもので、お金も手間もそれほどかかりません。一度試してみるとよいでしょう。

まとめ

予定日超過で陣痛がこないのは実はよくあること。最も大切なことはストレスを溜めない事です。不安な気持ちもあるでしょうが、ここはハーブティーを飲んだり、散歩をしたりと軽く体を動かしてリラックスし、赤ちゃんと出会えるまでの時間を楽しみながら待つようにしましょう。

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