カメムシの出る時期はいつまで?春と秋には要注意!

カメムシは比較的どこでも見かける虫です。他の虫と違って年中見かけるような気がします。その理由は成虫と幼虫であまり形が変わらないことと、成虫で越冬するために秋や春など他の虫を見かけない時期によく見るからでしょう。

ではカメムシの実際の活動時期はいつからいつまでなのでしょうか?

スポンサーリンク

カメムシの活動時期はいつまで?

カメムシの活動時期がいつまでかは地域や種類により若干異なりますが、4月〜12月ごろまでです。

1)4月〜5月:越冬から目覚めて繁殖期へ
この時期のカメムシたちは成虫での越冬を終え、活動的になってきます。屋内で集団越冬していたカメムシがよく見かけられるのもこの時期です。オスとメスが交尾をする繁殖時期でもあります。

※越冬は成虫でするもの(クサギカメムシ等)、5齢幼虫でするもの(アカスジキンカメムシ等)、卵で越冬するもの(クヌギカメムシ等)と様々です。

2)5月下旬〜8月:産卵、孵化、成長の時期
メスが植物の葉や茎に産卵し、幼虫が生まれる時期です。産卵から孵化まで1〜2週間ほどかかります。幼虫は5回脱皮を繰り返し、1か月ほどかけて成虫になります。成長にいつまでかかるかはエサの状態や気温により左右されます。25度ほどが適温で、それより暑すぎても寒すぎても成長に遅れが出るそうです。また種類により成長の度合いも異なります。

一般的にカメムシの幼虫は成虫と体色が違います。幼虫は飛べません。

3)9月〜12月:世代交代、越冬へ
夏の終わりごろ、繁殖を終えた成虫は死にます(カメムシの寿命は1年程度)。今年生まれた若虫は越冬するために暖かいところに集まります。この時期もよく人目に付きます。

カメムシの繁殖時期は?春によく見かける理由は?

カメムシの繁殖時期は春が多いです。クヌギカメムシのように晩秋に交尾して越冬卵を産む種類もありますが、大抵の場合は春に繁殖活動を開始します。

Sponsored Link

カメムシは殆どが成虫や幼虫で越冬します。4月など他の虫がまだ活発に動き出さない時期に出てくるため「カメムシが大量発生した」と思われるようです。特に山に近い地域に住んでいる人で自宅が古い木造家屋だと4月はカメムシが沢山出てくることが多いので嫌われています。

本当の「大量発生」はこんなものではなく、壁一面がカメムシで埋まるくらいすさまじいものらしいですが・・・。

カメムシは種類により産卵数が違います。アカスジキンカメムシだと14個、クサギカメムシは28個、オオキンカメムシは100個以上産みます。しかも産卵回数は1回ではありません。卵の形は丸、壺型など種類により違いますが、大抵は蓋が付いたようになっています。固まって産み付けられることが多いのも特徴です。春以降、このような卵を庭の植物や網戸で見かけたら取っておいた方が良いでしょう。

カメムシの越冬する時期は?秋のカメムシ対策は?

カメムシの越冬する時期は10月以降です。気温が下がってくると(10度以下)カメムシはエサを食べなくなってきて越冬場所を求めて移動を始めます。

自然下で冬眠時期に入ったカメムシが秋に越冬場所として選ぶのは、木の幹の隙間や葉の裏、岩の下などです。

民家の場合も同様で、隙間のあるところにカメムシは潜り込みます。具体的には網戸や雨戸、窓のサッシの隙間、コンセントの裏などです。換気扇の取り付け口の隙間などもカメムシの侵入経路となります。

秋も深まり、気温が下がってくるとカメムシが越冬場所を求めて家屋に浸入する時期です。そうなる前に隙間は事前に塞いでおきましょう。

他に押し入れの布団の間に潜り込んでいる場合もあります。そんな時は刺激しないようにそっと外で払い落としましょう。

まとめ

カメムシは唐辛子が嫌いという説があります。他にもミント系の臭いを嫌う、ハッカオイルが苦手という話もよく聞きます。屋内にミントの鉢植えを置く、ハッカオイルを窓のあたりにスプレーするなど春と秋のカメムシが沢山出る時期はカメムシ対策をとるようにしましょう。

Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする