尿検査の前日にアルコールがNGな理由は?食事の注意は?

尿検査を受ける前日の注意としては、アルコールを飲まない事、食事をしないことです。アルコールを飲むと検査の内容に影響が出てしまうからです。食事に関しては基本的に絶食ですが、いつから絶食するかは検査の内容によって変わります。事前に確認しておくと良いでしょう。

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尿検査の前日にアルコールがNGな理由

尿検査前日にアルコールがダメな理由は2つあります。

1)アルコールの影響で脱水状態となる:アルコールを摂取すると、それを分解するために大量の水が必要となります。そのため尿が濃くなってしまい、結果的に尿タンパクの検査で陽性になるおそれがあります。

2)アルコールの糖分:アルコールには糖分も多く含まれています。前日にアルコールを飲むことで、尿糖が多くなるおそれがあります。

アルコールを分解する能力は個人差が大きいため一概には言えませんが、数時間~半日程度かかると言われています。少しなら問題ないという人もいますが、お酒に弱い方の場合は影響が大きいこともあり得ます。前日のアルコールは避けたほうが無難です。

万が一検査前日にアルコールを飲んでしまった場合、すぐに水分をこまめに補給してアルコールを分解し排出しやすくしましょう。ただし、この場合の水分とは水やカフェインの入っていないお茶に限ります。ジュースは糖分が多く、お茶はカフェインがあるためどちらも検査に影響が出てしまうからです。アルコールは血液検査にも影響が出ますので、避けるようにしてください。

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尿検査の前日には食事もNG?

尿検査の前日の食事はNGです。検査が午前中の場合はおおよそ12時間前、午後の場合は6時間前までに食事を済ませたほうが良いでしょう。その際には高カロリーの食事は避け、消化に良いものを食べる方が検査結果に影響が出る心配が無いでしょう。特に甘いものを食べるのは尿糖が出るおそれがあるため避けたほうが無難です。

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甘いものを食べたせいで尿糖が出ることは特に異常ではありません。しかし検査前日に甘いものを食べて尿糖が出た場合、それが前日の食事のせいなのか、それとも糖尿病のせいなのかを判断することは難しくなります。

またビタミンCが多いものも避けましょう。具体的には果物やジャム、ジュースなどです。理由はビタミンCの持つ酸化作用の為、尿試験紙の反応が弱められてしまい正しい検査ができない(偽陰性)リスクが出るからです。

ジュースや果物は前日に控えれば問題ありませんが、注意が必要なのはサプリメントです。通常のサプリメントならば食事と同じ時間帯に飲んでしまえば(検査の12~10時間前)問題ありませんが、高濃度のビタミンCのサプリメントの場合、3日程度前から飲むのを控える方が良いでしょう。

尿検査の前日に他に注意することは?

1)睡眠はしっかりととる:睡眠不足で検査を受けると尿タンパクで陽性反応が出ることがあります。再検査の手間を避けるためにも検査前日はゆっくり休んでください。

2)激しい運動は避ける:激しい運動をすると全身の筋肉が血液を必要とするために腎臓の血流が少なくなります。また水分も不足するために尿検査や血液検査で数値の異常が出ることがあります。

3)服薬:ほとんどの場合、絶食制限以降でなければ問題ありません。ただし薬の性質により服薬を止められないケースも考えられますので、持病があり服薬中の方はあらかじめ医師に相談しておきましょう。

4)カロリーの高い食事を控える:外食は基本的に濃い味のものが多いため、尿検査に影響が出ることがあります。外食は避けるか、蕎麦やうどんなどあっさりしたものにしましょう。

まとめ

健康診断が翌日にあるからと言って、過剰に心配する必要はありません。しかしアルコールの摂取や激しい運動など、体調に変化が起きるようなことは避けてください。消化の良いあっさりした食事を制限時間内に済ませ、ゆっくり休んでおくようにしましょう。

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