甘酒の栄養と効能は?風邪や美肌に効果があるの?

夫が甘酒作りにハマっています。
最初は酒粕で作っていましたが、独特の風味があって私は
ダメでした。
夫はこれが好きなんですけどね、好みが分かれるようです。

次は米麹を使って作りましたが、飲んでみたら・・・甘!
なにこれ、砂糖入れ過ぎじゃない?

「砂糖は入れていない」と夫。
麹菌がデンプンを糖に変えたのだとか。
栄養があって風邪にもいいと言われたのですが、本当にそ
うなの?

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甘酒の栄養は?飲む点滴と言われる理由は?

甘酒の作り方(米麹・炊飯器で作る) – How to make Amazake

甘酒の栄養は100gあたり

カロリー81kcal
タンパク質1.7g
脂質0.1g
炭水化物が18.3g

他の成分は
ナトリウム60mg、カリウム14mg、カルシウム3mg、
マグネシウム5mg、リン21mg、鉄0.1mg、亜鉛0.3mg
銅0.05mg、マンガン0.17mg

ビタミン系は
ビタミンB1が0.01mg、ビタミンB2が0.03mg、ナイア
シン0.2mg、ビタミンB6が0.02mg、葉酸が8μg。

http://fooddb.mext.go.jp/result/result_top.pl?USER_ID=15095

(文部科学省の食品成分データベース)

ただ、これ市販のか酒粕から作ったのか麹から作ったのか
書いてないのですが。

ちなみに何故飲む点滴と言われるのか?

夫によると(医療関係者)点滴は電解質溶液を基材にします。
そこに患者さんの状態に合わせて薬剤とかビタミンとかアミノ酸を加えるわけです。
だから点滴の栄養成分で調べてみても全然出てこない(笑)

元々甘酒は夏の季語で、江戸時代に夏バテ防止に効果がありました。
吸収しやすい糖分と水分、ビタミンやアミノ酸類があるのだから、滋養に良かったのでしょう。
点滴もすぐに元気になったりしますから(水分補給とかの場合特に)、その辺の連想ですかね?

甘酒が体に良い理由は?麹菌?酵素?それとも栄養?

甘酒が体に良い理由は麹菌ではなく、麹菌の酵素(アミラーゼやプロテアーゼ)が消化を助けるから。
また米の栄養が酵素で分解されていて吸収しやすくなっているから。

結論から言うと、酵素と栄養が体に言い訳ですね。

甘酒は米のデンプンを麹菌の酵素が分解して糖に変えて作られます。
同時に米のタンパク質もアミノ酸に分解してくれているのです。

もちろん麹菌がいてくれないと、そもそも酵素ができないので大事なんですが。
ちなみに麹菌は60度以上になったら死んでしまいます。

ちなみに酵素も70度以上になると壊れます(失活)。
酵素も栄養として取り入れたいのであれば、60度以下で保存しないといけません。

市販の甘酒は、ものによっては殺菌しているので酵素が失活しているおそれがあります。
また酒粕や砂糖を使っていたり、微量にアルコールが残っている事もあります。

甘酒を購入する場合は栄養成分や殺菌方法をラベルでよく確認して下さい。

甘酒は熱の管理が大切って本当?

はい、大事です。
酵素にこだわるのであれば麹を使って作るか生甘酒という非加熱の甘酒を買って下さい。
酵素は70度以上で壊れちゃいますからね。

甘酒作りのポイントは55〜60度の温度で6時間です!

この温度なら麹菌が死んだ後も酵素は活動してデンプンやタンパク質を消化しやすい形に分解してくれます。

ちなみに生甘酒の賞味期限は5〜7日
長期保存する際は冷凍なら3ヶ月ほどもちますよ。

それ以上経つと乳酸菌が増えて酸っぱくなり飲めたもんじゃありません。
これを防ぐためには冷凍保存して下さい。

またうかつに低い温度で発酵させても(50度以下)乳酸菌が増えて失敗することがあります。
これもまた酸っぱくて不味い。

おう、まさにジャパニーズヨーグルト!・・・って違いますね・・・。

甘酒の表現でジャパニーズヨーグルトという言葉をよく見ますが、甘酒には乳酸菌は入っていません。
でもオリゴ糖や食物繊維が入っているので腸内環境を良くする効果はありますよ。

まとめ

甘酒等の発酵食品はタンパク質や炭水化物が微生物に分解されているので吸収がよく、その為便秘に効果があり美肌に良いと言われています。
炭水化物とビタミンB類が豊富で疲労時の水分と栄養補給に良いですし、腸内環境が良くなれば免疫系もアップ。

実は体の免疫細胞の60〜70%は腸にあるんです。
だから腸の調子を整えることは腸管免疫がアップして風に強い体になるのです。

今夜は甘酒作ってみようかな。

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