鼻水が黄色でサラサラの時に効く薬は?止まらないときはどうする?

鼻水が緑色なのは細菌感染のサインとよく聞きます。では黄色の鼻水の場合はどうなのでしょうか?膿などが混じっているのならドロドロしていそうなものですが、黄色でサラサラな鼻水が出ることもありますよね。

鼻水に色が付くのは病気のサインです。原因となる疾患には様々なものがありますが、基本的に鼻水の色や量が普段と違う場合は何らかのトラブルが原因です。

Sponsored Link

鼻水が黄色でサラサラに!原因は何?

1)急性副鼻腔炎
ウイルスや肺炎球菌、インフルエンザ菌、ブドウ球菌等が原因で炎症がおきている状態です。初期の頃は鼻水にそれほど粘り気が出ないため、黄色でサラサラの鼻水が出てくることがあります。

2)慢性副鼻腔炎
急性副鼻腔炎が慢性化した状態で、蓄膿症ともいわれます。鼻詰まりや息苦しさ、頭が重い、匂いがしないなどの症状が出ます。顔や頭、歯に痛みを感じることもありますが、痛みを伴わないケースもあります。臭いの強い鼻水や口臭がある場合もあります。

3)アレルギー性鼻炎と副鼻腔炎
最近は副鼻腔炎の患者の4割がアレルギー性鼻炎を併発しています。アレルギー性鼻炎は透明でサラサラの鼻水が出ますが、これに副鼻腔炎特有の黄色い鼻水が混じって黄色でサラサラの鼻水が出ることがあります。

4)好酸球副鼻腔炎
好酸球という白血球の一種が異常に増殖しておこります。鼻の中に鼻茸というできものができ、黄色で粘度の強い悪臭の伴う鼻水が出ます。喘息を併発している人が多いです。

5)副鼻腔真菌症
カビが原因で起こる副鼻腔炎です。健康な人はかかりませんが、高齢者や糖尿病患者、免疫疾患など免疫が弱っている人がかかりやすくなります。

Sponsored Link

黄色い鼻水が出た時に効く薬は?

1)急性副鼻腔炎:副鼻腔の洗浄を行い、抗菌薬、消炎酵素薬、解熱鎮痛剤などで治療します。ネブライザーという鼻に霧状の薬(ステロイドや抗菌薬)を吸入する治療も行います。

2)慢性副鼻腔炎:治療方法は急性副鼻腔炎と同じですが、酷い場合は副鼻腔を直接洗浄して薬液を注入します。重症の場合は内視鏡手術となります。抗菌薬を長期的に飲む必要があります。

3)アレルギー性鼻炎と副鼻腔炎:副鼻腔炎の治療と共にアレルギー性鼻炎の治療も行います。抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬、ステロイドの点鼻薬などを使います。重症の場合は手術もあり得ます。

4)好酸球性副鼻腔炎:抗ロイコトリエン薬などのアレルギーの薬や点鼻薬などを使います。ステロイド薬を短期間飲む等の治療もあります。

5)副鼻腔性真菌症:この場合、抗菌薬での治療は期待できない為に直接副鼻腔を洗浄します。酷い場合は内視鏡手術でカビの塊を直接除去します。

黄色い鼻水が止まらない!こんな時の対処法は?

まず知っておいてほしいことは、黄色の鼻水は病気のサインという事です。少なくとも体調が悪い兆候であることは間違いありません。自分で治せるから、と放置せずに耳鼻科に行きましょう。

治療と並行して行うとよい対処法は
1)バランスの良い食事をとる
2)加湿器などを使い、空気を乾燥させない
3)マスクをする
4)毎日7〜8時間は睡眠をとるようにする

他に1日1回の鼻うがいも効果的です。ぬるま湯(25〜30度)2リットルにつき塩を大さじ1程度(18g)入れて生理食塩水を作り
1)鼻の穴を片方押さえ、もう片方の鼻からお湯を吸い込みます。飲み込まないでください。
2)前かがみになってそのまま吸い込んだお湯を出します。もう片方も同様にします。3〜5回繰り返します。
3)軽く鼻をかみます。

鼻の周りにお湯で暖めてよく絞ったタオルを当てるのも効果的です。

まとめ

鼻の疾患は治療に時間がかかります。長い時には数か月以上かかることもあります。それでも完治したと医師に言われるまでは治療を止めないほうがいいです。自分で治ったと判断して放置すると再発したり悪化したりすることもよくあるので注意しましょう。

Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする