放送大学とは?意味や資格は?どんな人が学んでいるの?

放送大学とは、ラジオやテレビ、インターネットなどの放送媒体を使って授業を受けることができる通信制の大学です。社会人などの忙しい方や私のように小さな子供をかかえる母親でも好きな時間に授業を受けられます。しかも卒業すれば大卒と同じ資格が与えられます。

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放送大学の2つの特徴

1) 自分のやりたいときに勉強できる
放送大学とはテレビやラジオ、オンラインで授業を家で受けられる大学です。つまり仕事や家事、育児や介護などの時間の合間に授業を受けられるのです。また卒業までに10年間も時間がもらえますので、私のように出産・育児で学習が難しいときは一度休学し、のちに復学することが可能です。

授業には放送媒体を使う放送授業以外に、直接地域の学習センターに通う面接授業もあります。こちらは実際に決まった時間に行って授業を受ける必要があります。卒業を目指す方の場合は面接授業も決められた単位を取得しなくてはなりません。ただ面接授業が難しい時期は面接授業を後回しにして(後で受けなくてはいけないのは同じですが)放送授業のみに専念することも可能ですし、最近始まったオンライン授業でも面接授業と同等扱いの単位を取得することができます。

地域の学習センターでは期末の単位認定試験の受験や面接授業を受ける以外に見逃した放送授業をCDやDVDで借りたり、その場で視聴したりして学習できるスペースも設けられています。

また在学期間満了後や一度卒業しても再度入学することが可能です。

2)授業料が安い
もう一つの特徴は、何といっても授業料が安いことです。放送大学は入学時に入学金(学び方によって金額が変わります)を支払いますが、その後は単位ごとに授業料を支払います。1単位5,500円です。1つの講座で2単位ですから各講座で11,000円かかることになります。教科書代も含まれているのでかなりお得です。

放送大学とは、お得な価格で生涯学習ができる大学と考えておくと間違いないのではないでしょうか。

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放送大学の意味は?

放送大学の意味は、基本的には生涯学習と考えておくと良いでしょう。私がよく言われるのは「放送大学なんて大学じゃない」「資格取れないのなら意味がない」「就職活動の役に立たない」ですね。

最初に申し上げておきますが、放送大学は大学です。卒業したら学士の資格がもらえます。まあ、ネームバリューは確かに無いですが。そもそも放送大学は英語名の「The Open University of Japan」が示す通り、入試が無い誰でも入れる大学というのがコンセプトです。ただし、入るのは簡単ですが卒業するのは大変です。完全に全部自分でやらなくてはいけませんから。学習センターに相談すれば色々教えてもらえるけど、自分で動かないと一般大学の学生課みたいに世話なんか焼いてくれません。止めるのも続けるのも全部自由。

放送大学で資格は得られる?

専門的なスキルを身に着けたいのなら専門学校に行った方が得でしょう。

放送大学でも得られる資格はあります。学士、修士、博士以外に司書や特別支援学級の免許状等です。他に看護師国家試験の受験資格も取れます。ただそれらには一定の条件が必要なので放送大学のサイトで調べたほうが良いでしょう。

就職活動の役に立つか立たないかどうかは使い方次第でしょうね。放送大学は一般的な大学のイメージとはかなり違うのでその辺の意識の食い違いがこういう質問を産むのでしょうね。

どんなことが学べるのかといいますと、1)生活・福祉系、2)心理・教育関係、3)社会・産業関係、4)人間・文化関係、5)自然・環境関係、6)情報関係 等があります。外国語も学べます。芸術、文化から歴史や宇宙科学関係から教育関係、博物館学関係、看護学関係、経済学関係となんでもござれです。

ただ卒業を目指す方は自分の専攻コースに沿った内容でカリキュラム組まないと卒業要件を満たさないので注意が必要です。

放送大学の意味は生涯学習、どんなことが学べるかと言えば「一般的な大学と同等の内容が幅広く」といった感じでしょうか。

放送大学で学んでいる人とは?

放送大学で学んでいる人とは、いったいどんな人なのか?実際に見てみると、年齢も10~90代まで幅広く、学生の職業も入学理由も様々です。現在学生数は全国で9万人程度。多くは会社員、看護婦、教員などです。私のような主婦世代や高齢者も多いのが特徴です。

私の知り合いの合気道の先生は70代のご高齢ですが、放送大学を一度卒業後、再度入学して勉学を続けており毎回試験会場で顔を合わせます。面接授業では教員の方と一緒になったこともよくありましたし、薬理学の授業を取ったときには試験会場に来た人の殆どが看護師さんでした。

年代でいうと一番多いのは30代~40代の社会人だな、と学習センターに通っていて感じます。看護師や教員が多いのは、資格取得に関係していると思います。看護師の場合、国家試験を受けるために学んでいる人もいるかもしれませんが、多くは専門学校を卒業して、のちに大卒の資格を得るために学んでいるようです。

主婦世代やシニア世代の場合は生涯学習的な目的で学んでいる方が多いようです。特にシニアの方は卒業目的ではなく、若いころに出来なかった興味のある分野を学びなおすためなどの理由でも学習しているようです。中にはすべてのジャンルを制覇する!と意気込んでいるシニアの方もいらっしゃるようです。

他に現役世代では経営者の方がビジネスに関してスキルアップするために学ぶ、認定心理士の資格取得をして仕事に活かすなどの目的で学んでいる方もいます。中には、とりあえず大卒を目指して入学し、その後自分がやりたいことが見えてきて資格取得を目指して勉強をしている方もいるようです。

学習の仕方は様々。全科履修生として卒業を目指すもよし、自分の職業のスキルアップにつながる科目だけを単独で履修するもよし。何をどのように学ぶか自分で選べる、この自由さが放送大学の良さではないでしょうか。

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