胃カメラ検査は口と鼻どっちが楽?痛いと感じないコツはある?

胃カメラの検査は苦痛が大きいイメージがあります。誰しも思い浮かべるのが、カメラを飲み込むときの「オエっ」というあの感覚です。でも、これは経口内視鏡の話。では鼻から入れる経鼻内視鏡の場合はどうなのでしょう。口からと鼻から、どっちが楽?

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胃カメラは口からと鼻からがあるけどどう違うの?

1)経口内視鏡検査
●メリット
・カメラの管が太いためライトが明るく画像も鮮明なため検査しやすい。
・見やすいため検査時間が結果的に短縮できる
・検査と同時に組織採取が可能

●デメリット
・喉の奥を圧迫するため、嘔吐反射の起こるリスクがある
・嘔吐反射を抑えるための喉の麻酔薬(キシロカイン)が苦い
・鎮痛剤を使用すると当日の運転や仕事ができなくなる

2)経鼻内視鏡検査
●メリット
・鼻の麻酔が小量の為、体への負担が少ない
・カメラのケーブルが細いため、嘔吐反射のリスクが少ない
・鎮痛剤が不要の為、仕事や運転に支障が出ない
・検査中に会話が可能なため、自分で検査を確認しながら受けられる

●デメリット
・鼻血や痛みのリスクがあるため、鼻の疾患がある人は避けたほうが良い
・カメラが細いため、画像があまりよくない
・組織採取が同時にできない

経口内視鏡の方が画像が良く見落としのリスクが少ないため、50代以上のピロリ菌のリスクが高い世代は経口の方がお勧めです。

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胃カメラで痛いのは口から?鼻から?

結論から言うと痛みを感じるのは鼻からタイプです。とはいえ、検査の前に鼻の麻酔もしますし、痛みを感じた場合でもそれほど強くはないのが殆どのようです。実際に検査を受けた人の話によると、鼻からの方が苦痛は少なかったそうです。ただし、鼻が狭い、鼻血が出やすい、鼻炎持ちなど体質によっては鼻の痛みを感じたり出血したりする人もいるようです。

これだけを聞くと経口内視鏡の方が良いように聞こえますが、経口内視鏡の場合は嘔吐反射の問題があります。総合的に見ると、やはりケーブルが細い分、経鼻内視鏡の方が苦痛は少ないようです。ただし、経鼻内視鏡の場合はケーブルが細くカメラの口径が小さい分画像が良くないというデメリットもあるため、ガンのリスクが高く組織採取も含めたしっかりした検査をしたいのであれば経口内視鏡の方がお勧めだそうです。

胃カメラを楽に受けるためのコツはあるの?

まず、胃カメラを受ける際に苦しいと感じるポイントから整理しましょう。
一番の問題は、嘔吐反射です。これは内視鏡が喉の奥、食道に入るときに圧迫されて反射的に起こる「オエっ」という感じですね。一番苦しいのはこの喉を通る時で、実際に胃や十二指腸まで行ってしまえば大丈夫です。

これを避けるためには経鼻内視鏡で検査を受ければ問題ありませんが、経鼻内視鏡が受けられず経口内視鏡しか受けられない場合はどうしたらよいでしょうか。

1)リラックス:体が緊張すると体が硬くなり、カメラをうまく呑み込めず嘔吐反射が起こりやすくなります。とはいえ、検査の時にリラックスしろと言われても難しいですよね。検査の際には横を向いてなるべく力を抜くこと、喉の麻酔薬は飲み込まずに麻酔が効くまでなるべく我慢することなどがポイントです。

2)唾を飲み込まない:検査中は麻酔がかかっていても唾を飲み込もうとすることでオエっとなることがあります。検査中は口の外に吐き出すようにしましょう。

どうしても無理な人は別途費用がかかりますが鎮静剤など麻酔を利用するほうが良いでしょう。ただ病院によっては鎮静剤を扱わないところもありますので、事前に確認しておきましょう。

まとめ

胃カメラは口と鼻では鼻からの方が楽です。ただし、鼻の中が狭い人や鼻炎持ちの人は口からを勧められるかもしれません。経口内視鏡で楽な方法は鎮静剤を使うことですが、この場合は検査当日に車の運転ができなくなるリスクがあります。自分の症状とメリットデメリットを考えて検査を受けるようにしましょう。

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