ゴマダラカミキリのオスメスの見分け方は?幼虫の違いは?

農家の敵、果樹園の害虫として知られるゴマダラカミキリ。以前、数匹捕まえた中に一匹メスが混じっていました。「これ、クワガタみたいに増やせるかなあ」と息子たち。無理でしょう。生木しか食べないからね。しかも幼虫が大人になるのには1〜2年かかります。それに成功したらしたで、近所迷惑になりますしね。

さて、そんなゴマダラカミキリのオスとメス、どうやって見分けるのでしょうか。

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ゴマダラカミキリのオスとメスの見分け方は?

ゴマダラカミキリのオスとメスの違いは、ズバリ一言。「ヒゲの長さが違う」です。体の大きさが違う、というのも一つの回答ですが、これは個体差があるため、あまりあてにはなりません。オスメスの見分け方の目安として間違いないのはヒゲの長さです。メスの場合は体長と同じ程度、オスの場合は体長の1.5倍〜2倍。つまりオスの方が凄〜く長いのです。

他は区別の目安は多分・・・無いと思います。専門家なら見分けられるのでしょうが、私のような素人にはヒゲくらいしか見分ける目安がありません。ただ、オスにしろメスにしろ、一緒に飼えば交尾はするかもしれませんが、産卵は難しいでしょう。メスが産卵するのは生きた樹木の幹ですから。ゴマダラカミキリが産む卵の数は200個前後で、孵化した幼虫は木を食い破って成長します。1〜2年すると幹に穴を開けて出てくるので、異名は「テッポウムシ」。こうなると木は枯れてしまいます。

ゴマダラカミキリの生態や生息地は?

農家の方がカミキリムシに神経質になるのも分かりますね。

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ゴマダラカミキリの幼虫と他の虫の違いは?

そんなゴマダラカミキリの幼虫ですが、他の虫とは見た目が違います。例えば同じように木に食い入って枯らしてしまう虫にコウモリガの幼虫がいます。これは色も茶色ですし、いかにも蛾の幼虫のような感じですので区別が付きます。

カミキリムシ系の幼虫は白〜クリーム色のウジ虫というか、見た目はクワガタ虫の幼虫と少し似ています。しかしクワガタムシの幼虫と違うところは頭の部分の形です。クワガタムシの幼虫は白い体に頭がオレンジ色です。

カミキリムシ系は頭部がオレンジや黒褐色ですが、頭部の後ろのふくらみ部分が四角く、頭でっかちな印象を受けます。また体の節々のくびれもクワガタムシよりもハッキリ凹凸がついており、一度カミキリの幼虫を見ればクワガタとは全く違うので区別が付きます。

よくクワガタムシを探して朽木や切り株を掘ったりすると、代わりにカミキリ系の幼虫が出てくることがあります。ただし、持って帰っても飼育するのは難しいです。クワガタならば幼虫用のマットで飼育できますが、カミキリムシはなかなかそうもいかないのです。

ゴマダラカミキリの幼虫は飼育できるの?

やってできないことはないかもしれませんが、成功率は低いと思ってください。一番良いのは、森などで大きな倒木を見つけたら、それを丸ごと持ち帰って何が羽化するか観察することです。実際に虫好き、というよりも虫屋レベルの方はやっているようですが、私の家ではさすがにそこまでできません。それに出てくるのがカミキリムシとは限らないですし。

実際にカミキリムシの幼虫を持ち帰ってクワガタと同じように菌糸マットや材をミキサーにかけたものに入れて飼育する方法もあるようです。ただ成功率は低いようです。

ハッキリしていることは、カミキリムシの累代飼育は無理という事です。成虫が産卵するのは生きた木です。幼虫も生木の中を食い破って成長します。朽木の中で成長するカミキリムシもありますが、ゴマダラカミキリは生木を好むのでやはり難しいでしょう。

庭の木をカミキリ用に使えばできるかもしれませんが、隣の家の庭にも果樹があるため、さすがにこれは試せないですね。

まとめ

ではカミキリムシの幼虫の区別が付いたとして、それが何カミキリなのかを見分けられるのかというと・・・残念ながら、私には分かりません。詳しい人なら分かるかもしれませんが。クワガタとカブトムシの区別はついても、コクワガタとミヤマクワガタの幼虫の区別も付きませんし。成虫になったら分かるのですけどね。カミキリムシは、これだけで図鑑が一冊できるほど奥の深い虫です。興味のある方はぜひ研究してみてください。

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