バリウム検査でゲップがNGなのはなぜ?我慢して出ないようにするには?

バリウム検査で辛いのはバリウムを飲むことだけじゃありません。検査時にゲップを我慢することです。ゲップをしないでくれと言われても、これがなかなか難しい。せめてなぜゲップを我慢しなくてはいけない理由くらいは知っておきたいものです。それから出ないためのコツも。

スポンサーリンク

バリウム検査でゲップがNGなのはなぜ?

胃部レントゲン検査は胃の粘膜の状態を写真に取って調べる検査です。胃袋というものは風船のように伸縮しますから、粘膜の状態を見るために膨らんだ状態で検査することが望ましいということになります。

しかし患者さんは前夜から絶食していて胃は空っぽ。当然胃も縮んでシワシワになっています。これでは検査ができません。そのためバリウムという造影剤を入れるとともに発泡剤を入れてガスを発生させ、胃を膨らませるわけです。

でもゲップをしてしまうと胃が縮んで検査をしづらくなります。そこで「ゲップは我慢して下さいね」と言われるわけです。

ちなみに胃は満腹の状態で約1000mlくらいの容積だそうです。発泡剤によって発生するガスの量は約700ml。お腹いっぱいという訳ではありませんが、腹八分目程度。これくらい膨らめば検査には十分だそうです。

しかし、ゲップでガスを出してしまっては再度発泡剤を飲まされることにもなりかねません。ではゲップが出ないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか。

Sponsored Link

バリウム検査でゲップを我慢する方法は?

バリウム検査でゲップを我慢する方法は、

1)顎を引いて下を向く
2)唾液を飲み込む
3)鼻呼吸をする

以上の3つだそうです。診療放射線技師の方からの情報です。上を向くよりも下を向いた方がこらえやすいでしょうし、口呼吸だと一緒にゲップ出ちゃいますからね。

これは医療機関にもよるかもしれませんが、ゲップは多少出ても実際には検査できるみたいです。臓器の状態が調べられればいいので、胃が多少しぼんでも大丈夫なようです。

しかし何度もゲップすると結局、追加で発泡剤渡されるようですね。やはりゲップはしないに越したことはないようです。この辺は医師の方針にもよるので、リスクは避けてゲップはひたすら我慢しておきましょう。

ちなみに今は昔に比べてバリウムの量も少なめで、以前よりも飲みやすくなっているそうです。私は去年飲みましたが、あれで飲みやすいっていうのなら昔はどんなだったんだろうって思いました。

バリウムは一気に飲んで一気に出す!

バリウム検査で一番大切なことは、実は検査後に一気に出すことです。検査の後、下剤を手渡されますので検査後にすぐに飲んでおきましょう。普通、効果は〜3時間後に出てきますが、不安な方は帰宅してから飲んでください。検査直後から水はこまめに飲んでおきましょう。

控えるべきなのがアルコールの摂取です。胃の中のバリウムが固まる恐れがあるそうです。水の代わりにお茶やコーヒーを飲むのも避けた方が無難です。これらの飲料には利尿作用があるため、腸内でバリウムが固まるリスクがあります。

では、いつになったらお茶やコーヒー、お酒を心置きなく飲めるのか?目安としては2、3日です。白いウンコが出ればもうOKなのですが、真っ白いウンコが出ないこともあります(私はそうでした)。目安として2、3日控える程度で大丈夫だそうです。

早くバリウムを排出したい場合は、

1)水分を大量に飲むこと(一度に沢山飲むよりこまめの方がベター)
2)水溶性の食物繊維を沢山とる(納豆やこんにゃく、山芋などがお勧め。)

以上の対策をとってみてください。

まとめ

ゲップをこらえるのは大変ですが、コツさえつかめばそれほど難しくないです。バリウムやゲップをこらえることを恐れるあまり検査を避けてしまっては元も子もないので、コツを抑えて早く済ませてしまいましょう。

ちなみにバリウム検査の当日にお酒を飲んでしまった場合は意識して水分を沢山飲んでおけば大丈夫です。あまり気にせず気楽に検査を受けましょうね。

バリウム検査前日の水分やお酒は?

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする