迎え火や送り火のやり方や時間は?マンションの場合はどうする?

私は迎え火や送り火というものを見たことがありません。夫の実家でも迎え火や送り火を見たことはありませんでした。北海道ではやらないのかな?

と、思ったら、実家も夫の家も浄土真宗。そもそも迎え火や送り火はしないのだそうです。宗派によっても違うのですね。

迎え火や送り火をやるにしても墓前でやるところ、玄関や門口でやるところと地域によっても違うようです。ではマンションの場合はどうなるのでしょうか?

スポンサーリンク

迎え火・送り火とは?そのやり方は?

迎え火とは先祖の霊が帰ってくる際の目印になるように焚くもの、送り火とは先祖の霊を送るときに焚くもので、本来は墓前でやっていました。

●迎え火の場合

1)お墓参りを済ませ、墓前で迎え火を焚く。
2)その火を持参した提灯に移す。
3)火が消えないように持ち帰り、仏壇の蝋燭に火を移す。

●送り火の場合

1)仏壇の蝋燭の火で門口のオガラを焚く。
2)その火を新しい蝋燭に移し、提灯に入れる
3)墓前までもっていき、お参りをする。

ただし、最近はお墓と自宅が離れているケースが多いため、迎え火・送り火は家の玄関や門口で行うのが一般的になっています。その際には焙烙という素焼きの皿に、オガラという麻の芯を載せて火をつけるそうです。麻は清浄な植物で清める効果があるとされているそうです。

この迎え火・送り火につかう皿やオガラはセットで通販されています。

または仏具店、花屋、ホームセンターなどでも販売されているそうです。

[adsense]

迎え火や送り火には決まった時間があるの?

迎え火や送り火に決まった時間は無いそうですが、多くは暗くなってくる夕方に行うようです。

お盆の時期ですが、関東と関西では違います。関東方面は旧暦で7/13が迎え火、7/16が送り火。関西は一か月遅れで8/13が迎え火で8/16が送り火だとか。

ちなみに北海道でお盆と言えば8月13〜16日です。そういやあ七夕も8月です。なんでだろう・・・。

お盆と言えば、キュウリやナスの乗り物がありますよね。あれ、私は実物見たことないんですが、精霊馬(しょうりょううま)と言われているそうです。お盆の時期には精霊棚あるいは盆棚を飾り、位牌を安置してお供えをします。そこにキュウリの馬とナスの牛を飾ります。

最近ではこういった実用性のあるものも出てきてます。

キュウリはご先祖様が乗る馬、ナスは荷物を乗せる牛だそうですが諸説あり、ナスやキュウリの足にはオガラを使うそうです。

お盆のお供え物のキュウリや団子の意味は?仏壇はどうする?

こういった飾りや習慣は地域や宗派によって違うので確認したほうが良いでしょう。迎え火のやり方も地域によって違います。

マンションに住んでいる場合の迎え火や送り火のやり方は?

迎え火や送り火は火を使いますが、マンションなどの集合住宅で火を使うのは周囲の迷惑になりかねません。また火事などの心配があるために火を使うのはちょっと・・・というケースもあると思います。

そのため、マンションでは盆提灯で迎え火の代わりをするそうです。
盆提灯に火を使うのも危ないので、最近は火を使わない盆提灯用の蝋燭型電灯もあり、通販で買えます。

私の実家は浄土真宗なので迎え火・送り火はやりません。亡くなった方は全て極楽浄土に往生しているからという考えからです。

それでもお盆の時期は仏壇に盆提灯を飾ってお供えはします。ナスやキュウリはやりません。ご先祖乗りませんからね。

ちなみにナスやキュウリを使う地方の場合、お盆の間に飾り、終わると川や海に流していたそうです。今はゴミの問題があるため、塩で清めてから白紙に包んで燃やせるゴミの日に出すのが一般的の様です。

まとめ

私が住んでいる北海道は万事が合理的で冠婚葬祭は簡素に行うのが普通です。お盆には仏壇にお供えして盆提灯をともして墓参りする、くらいで迎え火や送り火をしているのを見たことはありません。地域によって結構違いが大きいことが分りました。

こういった日本古来の風習は時代の変化に合わせつつも大切にしたいものですね。

スポンサーリンク
オススメ記事

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする