大動脈瘤破裂の前兆は?原因は動脈硬化や高血圧!症状や予防法は?

先日、私の通っている道場の先生(80歳)が突然入院しました。病名は胸部大動脈瘤。破裂したら大変なことになるので手術したそうです。

一歩間違えれば命にかかわっていたとか。その後しばらくして復帰してまた稽古していましたが・・・。
大動脈瘤って結構大変な病気だったようなイメージがあるんですが。症状とかどんなものがあるのでしょうか?

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大動脈瘤破裂って?前兆はあるの?

人間の体の中心部には大動脈という心臓から胸部や腹部につながる太い血管があります。この部分で動脈硬化が起こると、血管の壁の弾力が失われてこぶの様に膨らんだり、血管の内側の壁に亀裂が入ったりします。

こぶの様に膨らんだ状態を大動脈瘤、亀裂が入った状態を大動脈剥離と言います。実際には大動脈瘤はこぶ状ではなく長くソーセージ状に広がることもあるようです。

大動脈の血管の直径が通常の1.5倍ほどになると大動脈瘤と診断されるそうです。2倍になると手術の対象です。
発症年齢は70代が最も多いそうですが、50代から出ることもあるそうです。

原因は高血圧や動脈硬化です。放置すると破裂して命にかかわります。大動脈瘤破裂の死亡率は30〜50%にもなるそうです。死亡率から見てもかなり危険な病気ですが、血管の瘤はじわじわと形成されるために自覚症状がありません。そのため、前兆が無いのです。

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大動脈瘤でよくある症状は?破裂するとどうなる?

大動脈瘤は痛みなどの前兆が無いと言われています。しかし症状が進むとこぶが大きくなり、他の臓器を圧迫するのでそれなりの症状が出てくるそうです。

例えば胸部大動脈瘤が大きくなって気管や声帯を圧迫すると声がれや息苦しさ、嚥下困難等が出てきます。腹部大動脈瘤の場合はお腹に拍動を感じるという話ですが、これは肥満の場合は気づきにくいようです。

これらの症状が出る場合は、大動脈瘤が相当大きくなっていると考えられるそうです。異常を感じたらすぐに病院を受診しましょう。大動脈瘤が破裂すると強い痛みを感じ、胸部の場合は胸や背中に、腹部の場合はお腹や腰に痛みを感じるそうです。

ただし高齢者の場合、痛みに鈍くなっていることもあるので気づいても重要な兆候だと思わない恐れもあるそうです。痛みを胸や背中、腰やお腹に感じたらすぐに受診するようにしましょう。もともと動脈硬化や高血圧を持っている方は特に注意をしてください。

大動脈瘤を発見する方法と治療法は?予防はできる?

大動脈瘤を発見するためにはCT検査などを受ける必要があるようです。X線やエコーで見つかることもありますが、CTの方がより正確に診断ができると言われています。

大動脈瘤の治療薬はありません。一度できてしまった大動脈瘤は破裂しないように定期的に検診を受け、降圧薬などで血圧をコントロールする必要があります。

手術をする場合は人工血管と置き換える方法をとるそうです。症状や患者の状態により開腹、(開胸)手術をするか、カテーテルの挿入による手術に分かれるそうです。

大動脈瘤の一番の原因は高血圧と動脈硬化です。これらは糖尿病や高脂血症によってもリスクが高まります。予防をするためには血圧と血糖値、コレステロールをコントロールする必要があります。

具体的には禁煙、禁酒、食生活の見直しや適度な運動などです。ただし患者により体質や合併症など条件が違いますので、対処方法は医師と相談して行いましょう。

まとめ

道場の先生は酒好き、ヘビースモーカーでしたが、さすがに手術後は控えているようです。それでも稽古はする!と道場には出てきています。

まあ運動は良いことですし、好きなことは続けた方が健康にもいいですしね。受け身はやらないようにしているそうですが・・・。

いつまでもお元気でいてほしいものです。

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