立ちくらみの原因は?ストレスや自律神経のトラブル?

立ち上がった時に突然目の前が真っ暗になって立っていられなくなる、あるいは長時間立っていたら気持ち悪くなってきて目の前が真っ白になって倒れそうになる。こんなことってありませんか?

これは一般的に立ちくらみと言われる症状で、大抵は一時的なもので終わります。でも注意すべき立ちくらみというのもあるのです。

では注意するべき立ちくらみにはどういったものがあるのでしょうか?

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立ちくらみの原因は?迷走神経反射と起立性低血圧の違いは?

立ちくらみの原因は、脳へ血液や酸素が十分に行き渡らないことで起こります。原因として最も多いのが迷走神経反射と起立性低血圧です。

●迷走神経反射:一般的な立ちくらみの殆どはこれが原因です。強い痛みや精神的なショック、長時間立ち続ける等の刺激により迷走神経が血管を拡張させる反応を起こすため、血圧が低下し、立ちくらみを起こすのです。

これ自体は普通の反射なので、病気ではありません。特徴としては立ちくらみを起こす前に気分が悪い等のハッキリした前兆があることです。その場合は無理せず座って休みましょう。

●起立性低血圧:寝ている状態から急に起き上がると血液が一気に体の下に行きます。この時に自律神経による血圧コントロールがうまくいかないと血圧が下がり、立ちくらみをおこします。

これは自律神経のバランスが悪い場合によくおこります。特に小児の場合は多いようです。

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立ちくらみの原因は自律神経?受診はどこへ?

血圧は姿勢の変化や心身の緊張、リラックス等で常に変動します。これに合わせて血圧をコントロールするのが自律神経です。

しかしストレスなどで緊張状態が続き、自律神経のバランスが崩れるとこの作用が乱れて立ちくらみを起こしやすくなります。これが自律神経失調症の状態です。他に不眠や食欲不振、疲労感も出ます。

「立ちくらみ」で受診するときは何科が良いでしょうか。
原因として挙げられる疾患は他に貧血、一過性脳虚血症、糖尿病等もあります。

ちなみに「立ちくらみ」と「めまい」は違うものです。一瞬クラッとするのが「立ちくらみ」、フワフワ、グルグルするのがしばらく続くと「めまい」です。めまいの場合は内耳の病気や脳の病気の可能性もあります。

立ちくらみ自体はよくあることなのですが、頻繁に起こる場合は糖尿病による自律神経の不調等も考えられます。一般の人には判断がつきかねるので、まずは内科を受診して症状を詳しく説明しましょう。

立ちくらみを予防するにはどうしたらいい?

1)規則正しい生活をする:立ちくらみの原因の多くは自律神経の不調です。原因となるストレスや疲労を取り除くためにも早寝早起き、規則正しい生活をしましょう。

2)起床時や寝ている状態から急に立ち上がらない:特に朝は起立性低血圧を起こしやすいです。ゆっくり起き上がりましょう。

3)トイレは洋式で暖かく:高齢者は排便・排尿時に立ちくらみを起こしやすいです。座った状態で用を足せば転倒を予防できます。トイレが寒いと血圧が急に変わるので、暖かくしておきましょう。

4)軽い運動を心がける:自律神経のバランスを整えストレス発散効果があります。

5)食生活の改善:便秘も立ちくらみのリスク要因です。また貧血を防ぐためにも食事はバランスよくとるようにしましょう。

6)水分補給をこまめにする:脱水も立ちくらみの原因となります。こまめに水分を補給しましょう。

これで改善しない場合、内科を受診しましょう。

まとめ

立ちくらみの影には色々な疾患が隠れている場合もありますが、多くは一過性のもので問題はありません。とはいえ、慢性疲労や朝起きられない、食欲が無い、夜眠れない等の症状もあるときは病気のサインかもしれません。

またグルグル回る感じやフワフワした感じが長時間続くようであればそれは「めまい」です。他に立ちくらみを頻繁に起こす場合も病気の可能性があるので受診をした方が良いでしょう。

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