胃がんの初期症状は?げっぷや下痢もあるの?

若い頃は他人事のように思えるがんですが、40歳を過ぎるとそうも言えなくなってきます。特に胃がんは罹患率が高いがんです。がんと聞くと必ず死ぬようなイメージがありましたが、今や日本人の2人に1人はがんになる時代。意外とよくある病気で、初期の頃なら治る可能性も高い疾患なのです。

それでは胃がんの初期症状はどういったものがあるのでしょうか?げっぷや下痢も症状にあるのでしょうか?

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胃がんとは?どんな種類や症状があるの?

胃がんは胃の粘膜にできるがんで、症状により早期胃がんと進行胃がんに分けられます。がんは進行度によってステージが?〜?に分けられますが、早期胃がんは?型(隆起型)、II型-a(表面隆起型)、II型-b(表面平坦型)、II型-c(表面陥凹「かんおう」型)、III型(陥凹型)5つの型に分類されます。I型はがんが表面にできた状態で、この状態で発見できれば5年生存率は90%程度だそうです。

進行がんは4つに分けられます。

1型(限局隆起型):最も治療しやすく、粘膜上で盛り上がっている状態です。

2型(限局潰瘍型):進行胃がんの約25%程度で粘膜とハッキリ区別できます。

3型(浸潤潰瘍型):進行胃がんの40%を占め、湿潤が始まっている状態です。

4型(びまん浸潤型):見た目には粘膜上何の問題も無さそうなのですが実際には深く湿潤している状態です。スキルス胃がんとも呼ばれ悪性度が高いです。

では、胃がんの初期症状にはどんなものがあるのでしょうか。

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胃がんの初期症状はげっぷや下痢って本当?

胃がんの初期症状は殆どありません。胃がんと診断された患者の約半数は無症状でした。また症状が出たとしても、胃炎などと区別がつきづらいために胃がんと気が付かないことも多いのです。よく挙げられる症状としては

●胃がシクシクと痛む:特に空腹時に痛みを感じ、食事をとると改善します。これは胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍等と同じ症状です。

●胸焼けや腹部の不快感:これも胃炎や胃潰瘍等と共通した特徴です。

●腹部膨満感:お腹にガスが溜まったような感じです。普通ににオナラが溜まってもなります。

●消化不良:食べ過ぎや過労、ストレスでも起こる症状です。

げっぷや下痢なども出ることはありますが、胃がんかどうかはこれだけでは判断できません。何故なら日常でもよくある症状であり、何らかの疾患だったとしても胃炎などと区別がつかないからです。

一過性ではなく慢性の下痢の場合、いずれにせよ治療が必要です。内科か消化器科を受診しましょう。

胃がんの原因は?予防するためには?

胃がんの原因は

1)食事:実はがんの一番の原因は「成人後の日常の食生活」です。野菜や果物を多めに、食事の品目を多く、バランスの良い食事を食べることが大切です。熱いものを熱いまま食べない、塩分や脂分の極端に多いものを食べ過ぎないことでも予防できます。

2)禁酒、禁煙:タバコも食事と同程度のリスクがあります。受動喫煙も同様にリスクファクターとなります。アルコール度数の強い酒を日常的に飲むことは胃がんだけでなく、咽頭がんのリスクを高めます。逆に言うと、禁煙や禁酒をすることが予防となるのです。

3)感染症:ヘリコバクター・ピロリ菌は十二指腸潰瘍の患者の95%で見つかっていますが、胃がんのリスク要因としても知られています。胃がんの予防としてピロリ菌の除菌も有効な手段の1つです。

食事や喫煙、飲酒は日々習慣的な行為のため、繰り返し細胞にダメージを与えます。そのため生活習慣を改めることで予防も可能となるのです。

まとめ

がんは遺伝や環境、生活習慣等の複雑な要素が絡まって発症する疾患ですが、生活習慣が大きな割合を占めていることは間違いありません。胃がんは無症状の場合もあるため、定期的に検診を受けることが大切です。特に40代後半からリスクが高くなるため年に一度は検診を受けましょう。

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