舌下免疫療法ってどんな治療法?効果や副作用は?

花粉症の治療は対症療法が多いです。
その中で根治の可能性があるのが減感作療法。

簡単に言うと体質改善です。
アレルゲンを少量ずつ体に入れて慣れさせる。
まあ時間がかかりますけどね。

ただ、これ皮下注射なんですよね。
最初の2ヶ月は毎週注射かよ!
その後は月1回だけど治療期間は3年間!
そう思ったら尻込みする人多いのでは。

しかし!2014年から保険適応となった舌下免疫療法。
これなら痛くない!
通院回数も少なくて済むんです!

スポンサーリンク

舌下免疫療法ってどんな治療法なの?

アレルギーはアレルゲンを避けるのが基本。
この治療の場合はあえてアレルゲンを体内に入れます。
もちろん少量ずつですが。
そうやって時間をかけて少しずつ慣らしていくのです。

こういった体質改善の治療は昔からありました。
ただ以前は皮下注射のみだったんです。
はじめは週に一回の注射で通院しなければいけません。
治療にかかる期間はおおよそ3年〜。

しかし個人差あるので治るかどうか分からない。
その為に3年間注射かあ。
そう思うと何だか躊躇してしまいます。

舌下免疫療法なら痛くないです。
最初は毎日薬を飲み、通院は月に一回程度。
治療にかかる期間は3年程度。
皮下注射の場合と同じです。

服薬方法は簡単です。
パンを一切れ舌下に入れて薬剤を染み込ませます。
2分間ほど放っておいてから飲み込みます。
最初の服薬は医院で行いますが、後は自宅で出来ます。

これなら痛みも手間もかかりませんね。

次は効果と副作用の話です。

Sponsored Link
[adsense]

舌下免疫療法の効果と副作用を知りたい!

効果

花粉症の根治又は症状の軽減ですね。
完全に治るのは全体の10〜20%。
かなり軽減された人が20〜30%。
効果があった人が20〜30%。

全体で70〜80%の人が効果を感じています。

治療を始めてからどれくらいで効果が出るか?
おおよそ3週間程度で実感できるそうです。
ただし治療そのものは2年か3年かかります。

副作用

主な副作用は口内炎、舌の下や口腔内の炎症や腫れ
喉や耳のかゆみですね。
まあ口の中にアレルゲンを入れるわけですからね。

蕁麻疹や嘔吐、アナフィラキシーの可能性もあります。
こういった重度の副作用は注射に比べると少ないです。

注意点

体質改善の治療は中断すると意味がありません。
下手をすると最初からやり直し。
なので根気強くする必要があります。

それからもう一つ。
使われる薬剤はスギ花粉症の治療薬。

他のアレルゲンには効果が無いのです。

それでもスギ花粉症は多いですからね。
さて、治療を受けられる医院はどこなのでしょう?

舌下免疫療法はどこの医院で受けられるの?保険はきくの?

治療できる医院

残念ながら舌下免疫療法をしている医院は少ないです。
全国で100件もありません。
一応こちらのサイトで地区ごとに検索できます。
http://caloo.jp/hospitals/search/all/t262

他には「舌下免疫療法」で検索すれば出てきます。
上記のサイトで掲載されていない医院も多いです。

この治療法は2014年から保険適応となりました。
治療薬も2015年10月から発売されています。
まだ新しい治療なのです。

つまり今後治療を導入する医院が増えるということ。
私の住む北海道は無いみたいですね。
まあ北海道はスギ花粉症無いですからね〜。

費用

気になるところですが医療機関によって違います。
おおよそ年間6〜7万円かかると言われています。
保険適応なら3割負担となりますが、症状にもよります。

花粉症は症状も治療効果も個人差が大きいです。
費用も一概にこれくらいとは言い切れません。
事前に医院に問い合わせるのが無難でしょう。

耳鼻科のサイトによっては料金を表示しています。

まとめ

舌下免疫療法は耳鼻咽喉科で行っています。
治療開始は遅くとも11月まで。
スギ花粉が飛来するのが1月からだからです。

この療法はアレルゲンを使う方法です。
本物の花粉が飛来する時期は副作用が強くなります。
1月〜5月は新規の治療をしない医院が殆どです。

他の治療法もそうですが、早めに動くのが基本です。
舌下免疫療法の場合は6〜11月に開始します。
今のうちに来年に向けて情報収集しておきましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする