デング熱の二回目の感染が危ない?後遺症と致死率は?

デング熱は蚊が媒介する怖い病気。
そんなイメージがありますよね。
実際には致死率はそれほど高くありません。
発症しても大半は自然治癒して予後も良好です。

ただし、二回目の感染からリスクが上がります。
デング出血熱の発症率が上がるのです。

デング出血熱は治療をしないと致死率が15%を超えます。
つまり100人の内に15人が死にます。
ただし日本の場合は集中治療を受ければ1%以下です。
症状の兆候を正しく知りましょう。

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デング熱の二回目の感染が怖いって本当?

デング熱ウイルスには4つの血清型があります。
DENV-1
DENV-2
DENV-3
DENV-4です。
一つに感染すると終生免疫が出来ます。

それなら一回かかれば問題無いよね、と思いますよね?
ところが違うんです。
例えばDENV-1に感染して免疫ができたとします。
その人が次にDENV-2やDENV-3に感染した場合。

この場合は出血熱になる可能性が高くなるのです。
またDENV-3の免疫を持つ人がDENV-2になった場合。
これも出血熱のリスクが上がります。

何故こうなるのか?
実は理由はまだ良くわかっていません。
抗体依存性感染増強(ADE)の可能性も示唆されています。

分かりやすく言うと、免疫って抗体を作ります。
普通はこの抗体が病気にならないように働きます。
ところがADEの場合は逆なんです。
感染を増強させてしまう抗体も出来るのですね。

この理論で言うとワクチン作れ無さそうなんですけど。

フランスの製薬会社がワクチン作ったらしいですけどね。
このワクチンは実際に重症化を80%防いだそうです。
ただ、まだ実用化はされていないみたいですね。

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デング熱は二回目にかかると後遺症が出るの?

デング熱自体は後遺症が残らないのが普通です。
でもデング出血熱の場合は大変です。
この場合は治っても元気になるまで時間がかかります。
内蔵にダメージが残りますからね。

実際に感染した人によると痛みが酷いらしいです。
それこそ骨の髄から痛むとか。

ここまでなると後遺症は出なくても倦怠感等は出ます。
また微熱が続くことがあります。
この状態、長い場合は二ヶ月程度続いた人もいます。

また病後の症状として一時的な脱毛もあります。
これは高熱によってヘアサイクルが狂ったため。
体調の回復とともに戻るのが普通です。

まずは予防が大切。

重症化させない鍵は、早期発見です。

デング熱が流行する地域に行った際は注意です。
発熱や関節痛や眼の奥や背中の痛み
以上の症状があったら即病院へ。

心当たりのある方は病院へ行きましょう。
それがダメージを残さずに回復する鍵です。

デング熱の二回目感染の致死率は?

デング熱は致死性ではありません。
一週間程度の熱で後遺症もなく治ります。

ただし、二回目の感染でなりやすい出血熱。
この場合は放置した場合の致死率は15%。

ただし、この致死率は放置した場合。
集中治療を受けた場合は1%以下です。

治療を受ければ滅多に死ぬような病気ではありません。
日本の場合ならばちゃんと病院へかかれば大丈夫です。

ちなみにデング熱は四類感染症です。
一類感染症はエボラ出血熱やペストなどです。
感染性が強く、致死性も高いものですね。

ちなみに二類感染症には結核やポリオがあります。
三類感染症ではコレラや腸チフスなど。

四類感染症は一類感染症に比べ致死性は少ないです。
と言っても炭疽とかありますから馬鹿にできませんが。
まあ炭疽菌も人から人へは伝染しませんからね。

危険な感染症だが伝染性は少ない
また適切な治療を受ければ致死率は低い
この辺りの捉え方で間違いないと思います。

まとめ

デング熱は国内で今騒がれています。
でも最も多いのが海外での感染です。
特にインドやアフリカ、アジア系の国々。

これらの地域で困るのは病院事情。
言葉が通じない、ろくな医療設備もない。
そんなところでデングに熱になったら?
実際、インドで入院拒否され死にかけた人がいます。

海外旅行に行く場合。
・予防接種は必ず受ける。
・保険には必ず入る。
・大使館、領事館などに頼る

以上の事は肝に銘じておきましょう。

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