デング熱の症状は?子供の発疹が出たら治療はどうする?

デング熱のニュースってよく見かけますよね。
子供のいる親としては心配です。
特に東京の方。

デング熱はネッタイシマカにより媒介される病気です。
この蚊は国内には普通いません。
通常は海外で感染するケースが多いです。
でも最近は代々木公園で感染した話が出ていましたね。

大人と子供では症状が違うのでしょうか?
発疹はどのように出るのでしょうか?
そして、肝心の治療法と予防方法は?

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デング熱の症状で子供と大人の違いは?

デング熱の症状は基本的に大人も子供も同じです。
症状は蚊に刺されて3〜7日後に突然の発熱。
頭痛や眼の奥の痛み、筋肉や関節痛が起こります。

他にも食欲不振や倦怠感、便秘などもあります。
デング熱特有の症状としては発疹です。

発症後3〜4日で胸や体、顔など全身に発疹が広がります。
この症状は1週間ほどで消えます。
特に後遺症もなく治るのが大半です。
実際、感染しても発症しない人も多いようです。

大人と子供で比べると、子供のほうが治りは早いです。
ただしデング出血熱に移行するリスクが子供は高め。

デング出血熱はデング熱が重症化して出る症状です。
熱が下る頃に血管から血漿が漏れだします。

具体的な症状としては
・不安状態あるいは興奮状態。
・手足が冷たくなり発汗します。
・鼻血や血便のケースもあります。
・胸水や腹水が見られ、点状出血も出ます。

この症状が出て放置すると死に至ることもあります。
しかし適切な治療を受ければ致死率は1%程度です。

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デング熱の症状の発疹は他の発疹とどう区別するの?

突然の高熱→発疹というのはデング熱に限りません。
乳幼児なら突発性発疹もそうですよね。
まあ突発は一歳前後の乳幼児だけですが。

もっと紛らわしいのは麻疹や風疹ですね。
ウイルス感染は発熱と発疹を伴うものが多いです。
風邪でもそうなることがあります。
考えてみたら風邪も殆どウイルス感染ですからね。

見分けるための目安としては

●発熱の前に海外渡航歴がある
●ここ1週間〜数週間以内に蚊に刺された
●眼の奥や背中や関節に痛みがある
●高熱が上がったり下がったりするのが数日続く

この辺りで区別するしか無いでしょう。

ちなみに突発性発疹の画像
突発性発疹 画像
麻疹の発疹の画像
麻疹 画像
風疹の発疹の画像
風疹 画像
デング熱の発疹の画像
デング熱 画像

殆ど同じに見えます。

結局、デング熱かどうかは血液検査しか無いみたいですね。
不安になった方は医療機関あるいは保健所へ。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html

デング熱の症状の治療法は?

デング熱の治療法は対症療法です。
特効薬はありません。
治療は脱水症状を防ぐことと、高熱を下げる程度。
血漿の流出がある場合は輸液でそれを補います。

解熱剤であるアスピリンの服用は逆効果。
服用後血漿の量が従来の1/10に減った事例があります。
NHKのニュースでやっていました。
高熱が出た際は市販薬を飲む前に医療機関へ。

デング熱にワクチンはないの?という話もあります。
フランスのサノフィという会社が開発しています。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM03H2N_U4A900C1EAF000/
でもまだ実用化されてはいません。

でもデング熱は日本の場合感染する少数です。
また重症化することも少ないのです。

今のところ、デング熱には予防が最も効果があります。

つまり蚊に刺されないようにすることです。
長袖を着る、その際は白っぽい服にする。
虫除けスプレーや蚊取り線香、蚊帳を利用する。

草を刈り込み蚊が生息できないようにする。
水の溜まる場所を作らない。

これだけで大分リスクを減らせます。

まとめ

デング熱はネッタイシマカという蚊が媒介します。
この蚊は日本に普通いません。

ただ空港などに持ち込まれる可能性はあります。
また感染者を刺した日本の蚊が媒介する事も。
日本の蚊はヒトスジシマカといいます。
この蚊はネッタイシマカに比べて媒介力は低いです。

また、どちらの蚊もウイルスを持つのは一代限り。
日本の流行は今年の夏だけと思われます。
デング熱はヒトからヒトへは移りません。
正しい知識を持って注意しましょう。

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